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『アリサ、ヒューマノイド』海外ドラマ感想【成人型アラレちゃんが一家に1台おすすめの理由】

『アリサ、ヒューマノイド』 海外ドラマ感想 【成人型アラレちゃんが一家に1台おすすめの理由】

「アリサ、ヒューマノイド」(原題 Better than Us )は

Netflixオリジナルとして配信中のロシアのSFドラマ

『アリサ、ヒューマノイド』公式予告編

「一家に1台」?

「そんな家族が一体どこにいるんだよ!」と日々嘆いている独り身のブログ主なめくじらですが

視聴後「一家の主人として万能ロボットを家族として迎え入れてぇ…」そんな気持ちになったドラマです。

このドラマ、大枠で「崩壊した家族」がロボットを迎え入れる事によって「家族の姿」を取り戻していくストーリーなので

「幸せな家族」でこのドラマを鑑賞する事は推奨していません。

「妻と言うものがありながら美少女ロボットが欲しいってどう言う事よ!」と奥さんにドヤされても文句は言えないでしょう…

『アリサ、ヒューマノイド』あらすじと概要

あらすじ

舞台は近未来、ロボット産業が盛んなロシア

ロボット制作会社「クロノス」の社長が中国から購入した高性能ロボット「アリサ」は殺人を犯してしまい「クロノス」から「殺人ロボット」として外界へ放たれてしまう。

そんな「アリサ」が出会ったのは主人公「ゲオルギー」の娘。

「アリサ」は「娘と息子」そして主人公「ゲオルギー」を「ユーザー(家族)」として認識、登録してしまうのだった。

証拠を隠滅しようと企む「クロノス」の魔の手から「アリサ」は家族を救う事が出来るのでしょうか

大枠の物語は

「崩壊寸前の家族」のもとに現れた人型ロボット「アリサ」を中心に話が展開し、「家族」が少しづつ「家族の姿」を取り戻していく

そんな物語になってます。

制作

アンドレイ・ジュンコフスキー

アレクサンドル・ダガン

アレクサンドル・ケッセル

キャスト

「アリサ」役 ポリーナ・アンドレヴァ

「ゲオルギー」役 キリル・カロ

感想『アリサ、ヒューマノイド』が【一家に1台おすすめの理由】4つ

一家に1台おすすめの理由、その①

成人型アラレちゃん?新世代共感型ロボ「アリサ」って何?

出典:『アリサ、ヒューマノイド』公式予告編より

「クロノス」に新世代共感型ロボとして紹介される「アリサ」は、中国から特価セール価格で社長が買い取った世界に一台しかない「謎」多いロボット

人工知能の進化により、人に「共感」する事が可能になった「アリサ」は登録したユーザー「家族」を守る為

まるでDr.スランプ「アラレちゃん」の様なスーパーパワーで悪者達をギッタンギッタンにやっつけていきます。

「アリサ」にロックオンされたが最後、地の果てまでも追いかけてきます。

アリサに搭載された機能一覧(一部)

家族認識機能 共感機能 全自動充電機能 家事機能

モノマネ機能 ストーカー機能 レシピ大全 嫉妬機能

子供寝かしつけ機能 手術機能 などなど

他にも様々な便利?機能を搭載した、まさに次世代のデバイス、iphoneの代わりとなる、一家に一台としてオススメのスーパーロボットなのです。

一家に1台おすすめの理由、その②

主人公「ゲオルギー」と「アリサ」の関係

出典:『アリサ、ヒューマノイド』公式予告編より

近未来の世界はロボットで溢れかえっています。

人型ロボットを性欲処理用の道具として使用する為に「家族」が崩壊してしまう、と言う議論も交わされています。

ゲオルギーの元に勝手に「家族」としてやってきた「アリサ」は

離婚した妻の代わりとなり少しづつ家族として馴染んでいきます。

漫画やアニメならほぼ必ず主人公の「性」の対象となり「恋愛関係」になる設定ですが

あくまでロボットの機能として「家族」になろうとする「アリサ」と

あくまで「人」ではなく「ロボット」として見る「ゲオルギー」

「恋愛」関係にならない二人の「人間」と「ロボット」との距離関係が絶妙で楽しいものとなっています。

様々な家族の形がある現代にとっても、無条件で人間よりも人間らしく家族を守ろうとする「アリサ」の姿は現代のスーパーヒーローと言うべき存在なのかもしれません。

ゲオルギーに「愛の形を求め嫉妬をする」機能など

ロボットなのになぜか搭載される様々な「無駄」な機能の数々。

それゆえこの「アリサ」がロボットではなく「家族」として「ゲオルギー一家」に馴染んでいくのでしょうか?

無駄を省いて便利で機能的になれば、ロボットでも人間でも現実での「家族」なんて無駄なものは、必要ないの物なのかもしれないですからね。

無駄だからこそ大切な物。

そんな事をふと考えてしまう「ゲオルギー」と「アリサ」の関係から目が離せません。

一家に1台おすすめの理由、その③

崩壊寸前、ゲオルギーの家族との関係

出典:『アリサ、ヒューマノイド』公式予告編より

ゲオルギーの娘「ソーニャ」はすぐに「アリサ」と友達になり父親に内緒で家にかくまおうとします、まさに拾ってきた子犬の様に家族の一員として家に居ついてしまいます。

「ゲオルギー」の家族には「娘」の他に「思春期真っ只中の反抗期の息子」や「離婚し娘を連れて行こうとする妻」がいますが

それぞれが悩みを持ち、家族が崩壊寸前の危機に陥っています。

その家族に「アリサ」が現れた事により、少しづつ状況が変化し、関係が変わっていく事になります。

果たして物語の結末では、家族の姿がどう変わっていくのか。

「アリサ」は危険な「クロノス」と言う会社から「ゲオルギー一家」を守り切る事ができるのか?

一家に1台おすすめの理由、その④

「アリサ」役の女優さんと愉快なキャスト達

出典:『アリサ、ヒューマノイド』公式予告編より

「アリサ」役を演じるのはロシアの「ポリーナ・アンドレヴァ(ПаулинаАндреева)」と言う女優さん

まるで本物のロボットの様に眉一つ動かさず、もしかして呼吸すらもしてないんじゃないか?と言うレベルで「アリサ」を演じてきっています

物語の終わりに見られる楽しいED

EDではシリアスで神妙な面持ちで演技していた、あんな役の人もこんな役の人も

人間もロボットも、陽気な楽しいBGMに合わせて踊っている姿が見られます。

思わずニンマリしてしまうNGシーンと共に

物語を見終わってファンになった人に嬉しいサービス精神旺盛なED。

最後までたどり着いた人だけが楽しむ事ができる、とても素敵な時間となっています。

『アリサ、ヒューマノイド』シーズン2の予想 (ネタバレ込み)

誰からのSOS?

シーズン2があるかどうかはさておいて、シーズン2はどうなっていくのか?

物語は一旦収束し、平穏が訪れる事になりますが、物語の最後にゲオルギーに届く「SOS」の信号は果たして誰からだったのか?

「アリサ」を作った謎の中国のロボットメーカーが鍵となっていくのでしょうか?

世界で一台しかないと思われるアリサはどうやって作られたのか?

謎を残しつつシーズン2を匂わせます

「アリサ」が新しい「家族」の元へ現れ、ゲオルギーの力を借りつつ家族の危機を救う様なストーリーになるのでしょうか。

ともすればゲオルギーに届いた「SOS」はやはり「アリサ」からだったのか?

そんな事を考えつつシーズン2が配信されるのを楽しみに待ちたいですね

海外ドラマ『アリサ、ヒューマノイド』感想【成人型アラレちゃんが一家に1台おすすめの理由】 まとめ

と言うわけで『アリサ、ヒューマノイド』を一家に1台おすすめの理由として4つのおすすめを紹介していきました。

「家族幻想」や「家族信仰」と呼ばれ「家族」と言う物に憧れを抱けなくなった現代では

自分の損得を考えず無条件の愛で構成されていた理想の「家族」と言う姿は現代ではもうないのかもしれません。

このドラマはそんな当たり前だと思っていた「家族」がどう言う物だったのかを考える上でとても楽しめるドラマなんじゃないのかと思うのです。

「家族」は様々に形を変えて色んな形の「家族」として成立しているのですが

どんな形であれ、その根底にある理想は、人間でもロボットでも同じ物なのかもしれませんね。

求めていた理想の家族が崩壊しそうになった時

あなたの家族も一台「アリサ」の購入を検討して見てはいかがでしょうか?

きっと無条件の愛で「家族」を守ってくれる事でしょう。

「妻と言うものがありながら美少女ロボットが欲しいってどう言う事よ!」と奥さんにドヤされて家族が崩壊しても責任は取りませんが。

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なめくじら
なめくじら
人間から退化した軟体生物 尊敬する武天老師様の教え 「よく動き よく学び よく遊び よく食べ よく休む」 をモットーに人生を模索中 絵を描くのと旅をする事とサブカル大好き 最近は時間をベトナム語の勉強と海外ドラマや映画に消費しています。 現在このサイトでは主に 【生きる希望を見出す為の「旅」と「サブカル」の発見】 をテーマに「雑記」を交え あなたが知らなかった新しいコンテンツに出会えるようにオススメを紹介しています。