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『リバー』相棒は幽霊か?幻覚か?悩めるオッサンが愛おしい刑事ドラマ【Netflix】

『リバー』 相棒は幽霊か?幻覚か? 悩めるオッサンが愛おしい刑事ドラマ 【Netflix】

『リバー(River)』は2015年からNetflixで配信されているイギリスの刑事ドラマ

全6話で完結。

「悩めるオッサンが主人公の刑事ドラマ」

これだけでもう見る気が失せて、動画の詳細をクリックする事もなくスルーしてしまいそうなビジュアルのドラマだったのですが

まさかこんなにガツンとくる重厚な人間ドラマをさらりと織り込んでくる刑事ドラマだとは思いもしませんでした。

一言で言えば「渋い」!

この「渋さ」は青年が主人公では成り立たない、人生を長い事経験した「おっさん」でなければ成り立たないとブログ主は思うのです。

背中から漂う加齢臭、仕事に打ち込むだけの寂しい人生、唯一の理解者である同僚に対する淡い恋心。

ドラマが終わった頃にはこの「悩めるおっさん」の全てが愛おしくなる事間違いありません。

Netflixにはまだまだ面白いドラマが埋れているんだと思わせるようなクオリティの高いドラマでした。

刑事ドラマ『リバー』あらすじと概要

原題River
上映時間と話数1話辺り54〜58分、全6話
制作イギリス
ジャンル刑事ドラマ
脚本・制作アビ・モーガン
あらすじ

仕事のパートナーを殺害され、救えなかった自身の罪悪感に悩む「ジョン・リバー」刑事は

事件の真相を知る為に幻覚となって現れる相棒とともに事件の捜査をする

刑事ドラマ『リバー』挿入歌

Tina Charles – I Love To Love

刑事ドラマ『リバー』の見どころ3つ

① 幽霊が見える孤独の刑事「ジョン・リバー」

おそらく小さい頃から「見えてはいけない物が見えてしまう」能力者

「ジョン・リバー」刑事。

成仏できない死んだ人が度々現れては「リバー」刑事に問いかけてきます。

とある未解決事件により信頼していた相棒の「スティービー」を亡くし、執念で未解決の事件を追いかける日々を送っています。

「見えてはいけない物が見えてしまう」能力により死んだはずの「スティービー」の幻影とともに過剰とも取れる執念で事件を追っているので

周りの人からは「精神を病んでしまったイカれたおじさん」として扱われるようになってしまいます。

唯一の「リバー」の理解者であった「スティービー」の死により「孤独」になり

相棒の幻影とともに過去に生き、がむしゃらに事件を追い続けた「リバー」刑事に明日はあるのか?

② 謎の相棒「スティービー」

孤独な刑事「リバー」の相棒として「リバー」の元に度々幽霊として現れる「スティービー」

それは幽霊か幻影か?

事件のショックによりイカれたおっさんが生み出した過去の幻覚なのかもしれません。

「リバー」が事件を追うたびに「リバー」が知る「スティービー」とは違った「闇」の部分が現れ「リバー」を悩ませていきます。

言うなればこのドラマは

「リバー刑事」の知る理想の「スティービー」VS「リバー刑事」の知らない現実の「スティービー」

徐々に明らかにされる本当の「スティービー」を「リバー」が知っていく事により

事件の真相も明らかになっていきます。

③ 「スティービー(事件の真相)」を追い続ける「ジョン・リバー」の闇

「ジョン・リバー」刑事ががむしゃらに「スティービー(事件の真相)」を追えば追うほどに周りの刑事や優しい人達の行為を拒絶し、より孤独になっていく「悩めるおっさん」は

このまま「スティービー(事件の真相)」を知ったとしても決して幸せになる事はありません。

現実と理想の間でどう折り合いをつけて行くか

過去の幻影に酔いしれ「頭の中だけで幸せになるか」(魂的な幸せ)

それとも過去を捨て「現実の世界で幸せになるか」(肉体的な幸せ)

天秤がどちらに傾いても決して幸せになる事はできない闇を抱えてしまった「リバー」刑事

リバー刑事が選択するのがどちらにせよ、とても寂しい事のように感じてしまいました。

物語のラストでリバー刑事が信頼する唯一の相棒「スティービー」への想いを表現する

「闇」と「光」の「間」でのラストシーン

それがどれだけ「闇」な物であるにしろリバー刑事にとっては「光」

そんな「リバー刑事」の思いに共感してしまい、涙なしでは見る事ができませんでした。

『リバー』相棒は幽霊か?幻覚か?悩めるオッサンが愛おしい刑事ドラマ【Netflix】 まとめ

と言うわけで今日は『リバー』と言う刑事ドラマをお勧めしてみました。

『リバー』で検索すると同じタイトルや似たようなタイトルのドラマが出てきますが

「おっさんが主人公の刑事ドラマ」の『リバー』です

コロナウイルスで仕事を自粛待機中で暇なのでひたすらNetflixで時間を潰しているブログ主ですが

普通ならスルーしてしまいそうな「おっさんが主人公の刑事ドラマ」にこんなにハマるとは思いませんでした。

常に沢山のドラマや映画、アニメが配信され続けるNetflixの弊害でしょうか?

Netflixにはまだまだ面白いドラマが埋れているんだと思わせるような、そんなクオリティの高いドラマでした。

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なめくじら
なめくじら
人間から退化した軟体生物 尊敬する武天老師様の教え 「よく動き よく学び よく遊び よく食べ よく休む」 をモットーに人生を模索中 絵を描くのと旅をする事とサブカル大好き 最近は時間をベトナム語の勉強と海外ドラマや映画に消費しています。 現在このサイトでは主に 【生きる希望を見出す為の「旅」と「サブカル」の発見】 をテーマに「雑記」を交え あなたが知らなかった新しいコンテンツに出会えるようにオススメを紹介しています。