サブカルの発見

『リラックマとカオルさん』もふもふの中身の感想【おすすめNetflixオリジナルアニメ】

『リラックマとカオルさん』もふもふの中身の感想【おすすめNetflixオリジナルアニメ】

『リラックマとカオルさん』はNetflixオリジナルのストップモーションアニメ

現在シーズン1まで配信中

もう社会に出て何十年も経つブログ主ですが、いまだに世知辛い社会に馴染めないでいます。

そんなブログ主はこのアニメを見ながら、リラックマを愛でる側ではなく、自分自身がリラックマになった、そんな不思議な体験をしたように感じてしまいました。

それはファンタジー世界の生き物であるリラックマが人間社会に馴染めず、カオルさんに養ってもらわないと生きて行けない存在だからなのかもしれません。

はたして、もふもふの中身の正体は!?

『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]

あらすじ

都内の小さな会社で働く普通のOL「カオルさん」といつの間にか部屋に住み着いた「リラックマ」と「コリラックマ」と「キイロイトリ」との1年間の日常を生活を描いたクレイアニメ

監督・小林雅仁

脚本・荻上直子

音楽・くるり岸田繁

クリエイティブアドバイザー・コンドウアキ
アニメーション制作:ドワーフ

通りすがりの女の子

リラックマがおっさん可愛い

このアニメはどこがオススメ?

キャラクターを愛でよう!

リラックマのフェルト素材を再現したような素材や、まるで紙のイラストから飛び出てきたかのような質感のカオルさん

どのキャラクターもそれぞれ一目見ただけで惚れてしまうような、可愛らしさがあります。

「リラックマ」っていわゆる、ゆるキャラブームのハシリみたいな存在で、若い女の子に人気で可愛いだけが売りのキャラでしょ〜???

そんな風にアニメを見るまで斜に構えていたのですが。

こんな愛情たっぷりにキャラクターを作られたら、おっさんだってハマってしまうんです。

しかし純粋にリラックマの可愛い姿だけを追っていたい、癒されたい、そんな人にはあまりこのアニメは向いていないかもしれません。

 TVCM「がんばるのに疲れたら」篇 30秒

ブログ主はこのアニメを見終わって、現実の社会ではリラックマ側ではなく、カオルさん側にならないと行けないなとしみじみ思いました。

おすすめ、その1・主人公はカオルさん、リラックマは良い意味での置物的存在

出典:『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]より

物語の主人公はカオルさんです。

リラックマはカオルさん宅に居候している謎の存在。

なので「リラックマの物語」としてアニメを見るとちょっと違和感を覚えるのかもしれません。

「タイトルがドラえもんだけど主人公がのび太」みたいな感じです。

仮に「リラックマの物語」として作っていたらNHKの子供向け番組内で放送されるような毒のないものに仕上がっていたと思うので

リラックマの視点ではなく、「ちょっと闇を抱えるアラサー女子」としての主人公の視点を置いた事で

このアニメが単に可愛いだけアニメではなく、妙な癖のある変な物語になっているのだと思います。

ファンタジー的な存在のリラックマは、リアル社会では生きて行けないのでカオルさんに養ってもらい、カオルさんは日常に疲れてしまった時に不思議なリラックマの存在に癒される。

このゆるい関係が物語の全編通して描かれていきます、どちらにとってもいなくてはならない存在なのですね。

仕事から疲れて帰ってきた時にリラックマのだらだらとただ飯食ってる姿を見たら蹴り飛ばしたくなってしまいそうですが、もちろんカオルさんはそんな酷い事はしません。

カオルさんがいなくなったらダメ野郎っぷり全開のリラックマはどうするんだろう、と心配なのですが

このアニメを見てて一番人生が心配になるのも応援したくなるのも、実は現実社会で奮闘する主人公カオルさんの方なんですよね…

おすすめ、その2・実写ドラマみたいな演出のストップモーション

出典:『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]より

クレイアニメは数あれど、全体的に実写ドラマを見ているような演出がされているのはこのアニメぐらいなのではないでしょうか?

もちろんアニメならではのコミカルなシーンも沢山あって賑やかです。

キャラクターの演技(この場合、本物の人間が演技してるように見せる演出している)も楽しくて

こう言う細かな演技の積み重ねがあるからこそ、クレイアニメといえど妙なリアリティがあるんだなと思います。

ブログ主の好きなシーンでリラックマが雪だるま達と踊るシーンがあるのですが

雪だるまと向かい合って腰を振るリラックマの姿は、まるで中に本物のおっさんが入ってらっしゃるかのようなリアルな動きをしていて良い意味でキモかったです

いやキモ可愛い?…可愛かったですよ!

おすすめ、その3・リラックマの中身は自分自身?そして一家に一羽キイロイトリ

出典:『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]より

「ポケットのないドラえもん」ことニート無職ひも、リラックマ

一緒に居候しているのは「いたずら大好きなコリラックマ」と「しっかりのもののキイロイトリ」

このキイロイトリはリラックマと対をなすようにしっかり者で、貯金が趣味で料理選択家事をこなす素敵な奴です。

どっちかと言うとリラックマより「キイロイトリ」の方が日常生活にいると色々役に立ちそうです。

リラックマとコリラックマはともかく、このキイロイトリと一緒に暮らしたら、毎日の「がんばるを忘れる」事ができるのになぁと思わずにはいられませんでした。

そしてこのアニメを見て最終的に出てきた感想が

「自分もリラックマの中に入ってカオルさんの家に住みてぇ…」

なんて思ったのですが

もしかしたらリラックマの中身って、実は本当にそう言う存在なんじゃないのかって思ったりもしました。

きっと将来的にカオルさんが成長し一人暮らしを辞め誰かと暮らすことになったその時

リラックマもどこかへ旅立っていくんじゃないかとそんな気がしてならないのです(それはそれでヤダー)

出典:『リラックマとカオルさん』予告編 -Netflix [HD]より

『リラックマとカオルさん』もふもふの中身の感想【おすすめNetflixオリジナルアニメ】 まとめ

ブログ主はこのアニメを見終わって、現実の社会ではリラックマ側ではなく、カオルさん側にならないと行けないなとしみじみ思いました。

なぜなら世知辛い現実社会で奮闘しているのはカオルさんで、リラックマは物的にもフワフワした存在だから、リラックマ側の人間では現実世界で生きていく事は出来ないのです。

もちろんリラックマのようなヒモを養ってくれる、カオルさんのような仏の心を持つ女性がいれば話は別なのですが…

そしてアニメーションを見ている時だけは、このだらだらしたリラックマに感情移入し

「日常の頑張るを忘れる」事が出来るのだと思いました。

『リラックマとカオルさん』はそんな愛おしいアニメーションなのです。

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なめくじら
なめくじら
人間から退化した軟体生物 尊敬する武天老師様の教え 「よく動き よく学び よく遊び よく食べ よく休む」 をモットーに人生を模索中 絵を描くのと旅をする事とサブカル大好き 最近は時間をベトナム語の勉強と海外ドラマや映画に消費しています。 現在このサイトでは主に 【生きる希望を見出す為の「旅」と「サブカル」の発見】 をテーマに「雑記」を交え あなたが知らなかった新しいコンテンツに出会えるようにオススメを紹介しています。