サブカルの発見

アニメ『ネクストロボ』感想【レトロフューチャーな未来がオススメの理由5つ】

アニメ『ネクストロボ』感想 【レトロフューチャーな未来が オススメの理由5つ】

『ネクスト ロボ』(原題:Next Gen)

2018年夏に公開された中国、アメリカ、カナダ共同制作による

Netflixオリジナルとして配信中のフルCGのSFアニメーション

原作は王尼瑪によるウェブ漫画『7723』

上映時間は1時間47分

『ネクスト ロボ』本予告より

「一緒に冒険の旅に出てくれる便利なポケットを持った未来の猫型ロボットが欲しい!」と日々願い続けているブログ主のなめくじら です。

『ネクスト ロボ』を視聴した後に訪れる感動は

そんな子供の頃に見た、ロボットと少年の友情、一緒に大冒険した時の様な

ちょっと懐かしい物語。

世界を救う為ではなく、一人の人間とロボットとの友情を軸にした

子供の頃にしか体験することが出来ない一夏の夢の様な体験。

ピクサー系の映画やディズニー系の映画が大好きな人にオススメです。

幼い少年少女達にはもちろん、親御さんにも、家で退屈をしている休日などにファミリーでご一緒に是非どうぞ。

「泣かせ演出がわざとらしいアニメだ!」「いわゆる感動ポルノアニメだ!」と捻くれながらアニメを観てしまう、ブログ主の様な人間にはオススメしませんが

そんな「わざとらしい演出」や「感動ポルノ」に飽きてしまった人にも是非観てもらいたいアニメーションでした。

『ネクスト ロボ』概要とあらすじ

あらすじ

ロボットが人と生活する未来の都市グレインランド

反抗期真っ只中、ロボットが嫌いな少女「メイ」はある日「7723」と言う謎のロボットに出会う

違法とされている武器システムを搭載した「7723」は世界を巻き込む危険な出来事から、メイと一緒に戦う事になる。

制作

監督 ケヴィン・R・アダムズ ジョー・クサンダー

脚本 ケヴィン・R・アダムズ

原案 原作 王尼瑪

『ネクスト ロボ』感想、オススメの理由5つ

オススメの理由① ロボット嫌いのヤンチャな主人公「メイ」

出典:『ネクスト ロボ』本予告より

幼い頃に父親が家から出て行った事をきっかけにヤンチャな性格に育った反抗期真っ只中の女の子。

家ではロボットに夢中な母親に構ってもらえず、学校では「グリーンウッド」と言う「女の子版ジャイアン」にいじめられる毎日

唯一の友達は小さい頃から飼っている愛犬「モモ」

そんな愛に飢えた孤独な日々を送っています。

彼女は違法とされた武器を持つ「7723」を使って、いじめっ子達に一泡吹かせようと復讐を考え「女版のび太」みたいな行動に出ます。

一緒になって「悪」に付き合ってくれる「7723」に心を許し、友達だと思い始める彼女にとって「7723」は「ドラえもん」みたいな存在なのかもしれません。

オススメの理由② 謎の真面目ロボット「7723」

出典:『ネクスト ロボ』本予告より

新型ロボットの発表イベントに来ていた「メイ」は不思議なロボット「7723」に出会います。

この「7723」と言うロボット、ヤンチャな「メイ」とは対照的で心の優しい真面目で融通の聞かない純粋一直線みたいな性格で

メモリーを使って記憶をため込んでおけるシステムと「ロボットが持つ事を違法とされた武器を搭載」する謎のロボットなのです。

「○u○」と簡単な記号で描かれた表情がとても愛らしく、とりあえず起動した人に犬みたいについてくる純情無垢な奴

基本「0」と「1」で構成されると思われるコンピューターの世界ですが、人間の様な繊細な心を持ち、未来と言うにはちょっとロボのデザインがレトロすぎるんじゃないかと言う感想も含めて

子供の頃想像してた「未来のロボットってこうであって欲しいよなぁ」と言う願望がそのまま反映された様な

いわゆる「レトロフューチャー」なデザインの、カッコ可愛いロボットなのです。

「7723」のプラモ欲しいなぁ、ねんどろいどでもいいなぁ。

オススメの理由③ 未来の都市グレインランド

未来の都市グレインランドには

一家に一台「iphone」ではなく一家に一台「Qボット」

「メイ」と「7723」が出会ったのは新型ロボット「ジェン6」の発表会の日のイベント会場で

まるでスティーブ・ジョブズのiphoneの発表会の様にファンが歓喜しロボットを讃える未来の世界。

そうです、この世界でも万能型ロボット達に夢中なのは子供ではなく大人達。

中国と日本の間の子の様なアジア圏の国を都市化させた様な、未来の都市を舞台に様々なロボット達が所狭しと暴れまわります。

オススメの理由④ ロボットに夢中なママとの関係

「メイ」が幼い頃に出て行った父親の代わりに一人家庭を支えるママは「メイ」の世話をロボットに任せて忙しい日々を送っている様です。

ロボットの生みの親「ジャスティン・ピン」の大ファンであるママは家庭に沢山の便利ロボットを置いて「メイ」に不自由をさせない様に生活しています。

そんな母親の事情を知ってか知らずか「メイ」はママに反抗してしまうのです。

ママが用意してくれた便利ロボット達を「親ってくだらないものばっかり」と一喝する「メイ」の本当に欲しい物はきっと

親の愛

便利ロボットだけでは代わりが務まらない物なのですね。

一緒になって「悪」に付き合ってくれる「7723」に心を許し、友達だと思い始める彼女にとって「7723」は「ドラえもん」みたいな存在なのかもしれません。

いや、もしかしたら「7723」は出て行った「父親」の代わりも務めているのかもしれないですね。

オススメの理由⑤ エンディングテーマの違いを比較

日本語字幕版 エンディング曲

『ネクスト ロボ』エンディングソング 「NEXT/ Dream Ami」ミュージックビデオ

日本語吹き替え版とそれ以外の国字幕版で違うエンディングテーマを楽しむ事が出来ます。

日本語吹き替えのみのオリジナルエンディングテーマは「Dream Ami」さんの歌う「NEXT」

物語の世界観にとてもよく合った曲でオススメです。

その他の国の字幕版 エンディング曲

Grace VanderWaal – Clearly (Official Video)

その他の国の字幕でのエンディングテーマは「Grace VanderWaal」の歌う「Clearly」こちらもカッコ良くてオススメです。

「Clearly」はジャマイカのレゲェ・シンガー「Jimmy Cliff」の「I Can See Clearly Now」のカバー曲。

どちらのエンディングテーマが好みかで、字幕か吹き替えか見る方を選んでも楽しそうですね。

『ネクスト ロボ』感想、オススメの理由5つ まとめ

出典:『ネクスト ロボ』本予告より

「泣かせ演出がわざとらしいアニメだ!」「いわゆる感動ポルノアニメだ!」と捻くれながらアニメを観てしまう、ブログ主は

『ネクスト ロボ』の様な純粋なアニメを見るには少し心が薄汚れきっているのかもしれません。

現実の先の未来には、人工知能(AI)が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという「シンギュラリティ(技術的特異点)」が訪れると言われています。

科学が進んだ世界では人間の方が不要とされ排除されていくと言うなんとも恐ろしい未来も空想されているのです。

人間とロボットの友情なんてあり得ない理想、だからこそ、魅力的に感じてしまうのかもしれませんね。

もしかしたら『ネクスト ロボ』は、その「シンギュラリティ(技術的特異点)」でしか存在し得ない

人間にとってもロボットにとっても理想の瞬間を描いた、そんなアニメーションなのかも知れないのだと思うのです。

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なめくじら
なめくじら
人間から退化した軟体生物 尊敬する武天老師様の教え 「よく動き よく学び よく遊び よく食べ よく休む」 をモットーに人生を模索中 絵を描くのと旅をする事とサブカル大好き 最近は時間をベトナム語の勉強と海外ドラマや映画に消費しています。 現在このサイトでは主に 【生きる希望を見出す為の「旅」と「サブカル」の発見】 をテーマに「雑記」を交え あなたが知らなかった新しいコンテンツに出会えるようにオススメを紹介しています。