サブカルの発見

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』【Netflixおすすめドキュメンタリー】

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』【Netflixおすすめドキュメンタリー】

みなさんは「ミニマリスト」と聞いてどんな人を想像しますか?

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』

(原題Minimalism: A Documentary About the Important Things)

現在Netflixなどで配信中、2016年公開のアメリカのドキュメンタリー映画です。

Minimalism: A Documentary About the Important Things (Official Trailer)

「ミニマリスト」と言えば

色んな物を捨て何も持たずに、「人間の欲」まで捨て去ってしまった「変な人達」

そんな想像してしまうブログ主ですが

このドキュメンタリーでは「ミニマリスト」の先駆者である

「ジョシュア」と「ライアン」二人にスポットを当て、流行した「ミニマリスト」がどう言った思想、経緯から登場したのかを描いています。

「あれ?自分の知ってるミニマリストと随分印象が違うぞ?」と言う感想だったのですが

その理由は「なぜモノを持たないのか?」と言う「問い」に関する答えが

アメリカの行き過ぎたモノ消費社会に対する「回答」

つまりちゃんとした理由があったからなのです。

ただお洒落な風潮を消費している人達ではなかったのですね…

全ての「ミニマリスト」と「ミニマリスト」に偏見を抱いていたブログ主のような人にこそオススメの映画です。

同時に「ミニマリスト」って最高だぜ、なドキュメンタリーなので

稼いでなんぼ、衝動買いって最高、資本主義バンザイ!なんて人にはあまりオススメできない映画でもあります。

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』概要

原題Minimalism: A Documentary About the Important Things
上映時間1時間19分
制作アメリカ合衆国
ジャンルドキュメンタリー
監督 撮影マット・ダベラ
主な登場人物ジョシュア・フィールズ・ミルバーン
ライアン・ニコデモ

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』「ミニマリスト」について考えたい3つの事

アメリカの行き過ぎたモノ消費社会について

出典:Minimalism: A Documentary About the Important Things (Official Trailer)より

何か欲しいモノを買えば、さらに欲しい物が増え、まるで中毒のようにいくらモノを手に入れても決して満足する事はない

様々なメディアから垂れ流される商品を売る為の煽り文句や物欲を掻き立てる映像

人の心を操作してモノを買わせるように煽って来た社会。

ブログの広告収入などもそんな社会の一部なので、ブログ主にそんな社会を批判する資格など全くないのですが。(まだ収入はないので少しくらいは言ってもいいよね!)

そんな危機的な時代に警鐘を鳴らすべく

「ジョシュア」と「ライアン」は本を書き「ミニマリスト」を提唱し始めた経緯をロードムービー仕立てで旅をするようにドキュメンタリーとして撮影されています。

アメリカンドリームなどの人の成功体験は、人生の一つの型に過ぎないのですが

全員が成功に憧れ、全員同じように完璧な人生を強要され求めてしまっている

物質的な「モノ」だけではなく「理想の人生」の消費まで煽られる

そんな生きづらい時代。

もしかしたらブログを読んでるみなさんも、なんとなく感じている事かもしれませんね。

人生がどうあるべきか、完全な幻想が存在しています。

広告、インスタグラム、フェイスブック

私達の人生が完璧であるべき、と言う幻想なのです。

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』より

対する「ミニマリズム」と言う生き方について

出典:Minimalism: A Documentary About the Important Things (Official Trailer)より
出典:Minimalism: A Documentary About the Important Things (Official Trailer)より

「ジョシュア」と「ライアン」は自身が提唱する「ミニマリズム」を知って貰う為に

トークショーをしながら全米各地を回り、はじめは席がガラガラだったトークショーも次第に大盛況を迎えます。

つまり「ジョシュア」と「ライアン」もお金を稼いで成功したわけです。

そんな成功体験に憧れて「自分もミニマリストになる!」と言う人も沢山いたと思いますが

「ミニマリズム」を提唱している「ミニマリスト」に影響されて「ミニマリスト」になる、と言う事も一種の消費…

本質はそこではなく、色んな生き方、幸せを肯定すると言う事

決して「消費が悪」と言う事を言いたいわけではなく

本当に捨てるものは「モノ」と言う物質ではなく、「自分と親しい人の為の幸せにとって不要なモノ」なのでは?と

そう提唱しているように感じました。

「ジョシュア」と「ライアン」は「お金を稼ぐ」と言う「人間にとっての理想的でパーフェクトな成功の概念」そのものを疑っていたからこそ

「ミニマリズム」と言う考え方に行きついたのだとそう思えて仕方がないのです。

日本で流行っているミニマリストについて

「日本の」と括るのはいけないですね

「日本でよく見かける」と言った方が正しいかも

このドキュメンタリーを見て「あれ?自分の知ってるミニマリストと随分印象が違うぞ?」と思ったのです。

それはなぜか?

なるべくトゲの無いように書いてるつもりで、嫌味な言い方に聞こえたら申し訳ないのですが

「スッキリした空間に好きなモノだけを置きオシャレに暮らす」

もしくは「断捨離でどれだけ捨てられるか、モノを持たない事がステータス」

そんな人達が「ミニマリスト」だとそう思っていました。

「ジョシュア」と「ライアン」が提唱している「ミニマリズム」の考えとはどうも根本的に異なる気がしてならないのはブログ主だけでしょうか?

決して「日本でよく見かける」「ミニマリスト」が「悪」と言う事を言いたいわけでは無いのですよ!

いわゆるミニマリストな生活って憧れますよね。

このドキュメンタリーを見てそんな事を考えつつ

自分も「ミニマリストになって快適な人生を大切な人と幸せに暮らしてぇ…」と憧れてしまうような映画でした。

過去に生きるブログ主もクソにまみれたもう取り戻せない思い出を断捨離をしないといけませんね…

映画『ミニマリズム:本当に大切なもの』【Netflixおすすめドキュメンタリー】 まとめ

いかがでしたでしょうか?

なるべく感想が説教くさくならないように気をつけて頑張ったのですが

たまにはそう言う記事があってもいいですよね?

このドキュメンタリー映画を見て、ブログ主が「変人」だと思っていた「ミニマリスト」について深く理解できたような気がします。

「ミニマリスト」と「ミニマリスト」に偏見を抱いていたブログ主のような人にこそオススメのタメになるドキュメンタリー映画でした。

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なめくじら
なめくじら
人間から退化した軟体生物 尊敬する武天老師様の教え 「よく動き よく学び よく遊び よく食べ よく休む」 をモットーに人生を模索中 絵を描くのと旅をする事とサブカル大好き 最近は時間をベトナム語の勉強と海外ドラマや映画に消費しています。 現在このサイトでは主に 【生きる希望を見出す為の「旅」と「サブカル」の発見】 をテーマに「雑記」を交え あなたが知らなかった新しいコンテンツに出会えるようにオススメを紹介しています。